いつまで経っても緩和されない都心の渋滞に辟易している皆さんが、首を長くしてその完成を待っているのが「首都高速中央環状線」ではないでしょうか?
「首都高速中央環状線」は品川まで繋がる構想らしく、完成すれば羽田空港までのアクセスもグーンと向上します。
その工事の進捗状況を確認すべく(笑)「JR中央線東中野駅付近」の工事現場に行ってきました〜!
ここはJR東中野駅西口。
地上には「山手通り」そして地下には「JR中央線」「東京メトロ大江戸線」が走っているという公共交通の過密地帯です。
この地下の2電鉄「JR中央線」「東京メトロ大江戸線」の間に「首都高速中央環状線」は開通します。
駅に隣接するプレハブ小屋にて、まず最初に現場に携わる業者さんのご挨拶、そして各々専門的分野から工事の必要性や特別な施工方法など説明がありました。
ここで最低限の知識を頭に叩き込んでから工事現場へと向かいます。
現場には不可欠な「ヘルメット」をかぶり、手には軍手、首にはタオル、そして安全ベルトを着用。
地上の現場から地下の覗いてみると…
地下約30メートル、ビルの9階に相当する巨大な現場がー!
深いー!想像以上に深く巨大な穴が駅のすぐ近くで大きな口をあけていました。
そしていよいよ地下に潜入です。
(青いのが入り口)
もちろんエレベータなんてありません。微妙に揺れるアミアミの階段を一段一段慎重に降りて行きます。
高所恐怖症なわたしにはちょっと辛いですが、現場の方が前後に付いてくださり、その行く末を見守ってくれていました。
下に降りていくと…。
丸1日働いても、その全工程からするとほんのわずかしか進まない作業。
気の遠くなる作業だと思います。
その、わずかな作業の積み重ねによって数年後、私たちはより快適な暮らしを手に入れることができるのです。
お忙しいにも関わらず、どんな質問にも快く対応して頂きました。
この工事に携わる皆さんに感謝感謝です。
*大きな画像は
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(EOS Kiss-Digital)