先月の韓国旅行にNATURAさんも連れて行きました。
「X線対策をどうするか?」ISO1600初体験のわたしには、一番の重要課題でした。
前の記事でみなさんにいろんなご意見をいただきましたが、結局係員の「大丈夫ですよ」の言葉を信じてISO800まで対応している防護袋に入れてX線に通しました。
重要課題の割には安易な行動ですが(笑)
結果は見事大丈夫でした!
しかも韓国を出国する時には、そんなこともすっかり忘れ、防護袋にも入れずX線に通してしまったのですが、なんとか大丈夫だったようです。
帰国後何度も書きましたが、韓国はめちゃくちゃ寒かったです。
そのせいか一緒に旅行したあと三人は、晩御飯を食べると早々にホテルに戻りくつろぎモード全開でした。
「せっかくの韓国の夜、写真を撮りたい〜」ってことで一人ホテルを抜け出し、南大門に出かけました。
21時頃でしたが…お店はほとんど閉まってました。
はやいーっ!
上の三枚は、そのとき撮ったものです。
さすがISO1600、ノンフラッシュでここまで撮れています。
ノイズも思っていたより少なく、なかなかがんばっています。
この写真は、ファッションビルの中で撮ったものです。
ねばりのある色で、こちらもなかなかがんばってますね〜。
こちらは、昼間の南大門。
ちょっと冷たい色に仕上がりましたね。
フジさんの補正の仕方にもよると思うので、ネガが戻ってきたら自分でスキャンしてみようかなと思います。
使用感ですが、もともと広角好きなのでゆがみなども全然気になりません。
むしろ、少しゆがんでくれるくらいがわたしは好きなので。
そしてトイカメラにありがちな、周辺の光量落ちも限りなく少ないと感じました。
ISO1600のフィルムでの日中の撮影はいかがなものかとも思っていましたが、露出オーバーにもならず、これなら一日中いつでもどこでも使えそうです。
さすがにピーカンの日は無理だとは思いますが…。
この価格でこのスペックなら申し分のない逸品ではないでしょか。
ただひとつ、使っていて不便だなと感じるところがありました。
それはファインダーです。
まつげがあたって覗きにくいったらありません。
わたしのまつげは長くも多くもありませんが(笑)それがワシワシとあたるんです。
見えづらくて直感でシャッターを押した事も何度もありました。
次のバージョンでは是非改善されている事をフジさんに期待するばかりです!
(NATURA S)